大阪(上本町)にあるホルベインワークショップルームでMIRAが講師を担当する絵画のワークショップのお知らせです。
ワークショップは【不透明水彩(ガッシュ)で描く お洒落なアンティーク風絵画】というタイトル通り、ホルベインさんの不透明水彩(ガッシュ)を使ってお花などの絵を描くアートなワークショップです。
絵は下図を準備していますので初心者の方も安心してご参加いただけ、中級者の方もしっかり学べるテクニックが盛りだくさんの内容です。
2025年春季ホルベインワークショップの中のひとつとして4月~9月に毎月1回開催されます。
先行体験のワークショップを2月に開催しましたので、絵画のワークショップの内容はこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
もくじ
不透明水彩(ガッシュ)で描く お洒落なアンティーク風絵画
※連続講座ではありませんが、お花、お花と小鳥や小動物など毎回絵柄が変わります。
絵柄によって学べるテクニックも異なりますので連続でのご参加がおすすめです。
※画材は会場で用意いたしますので手ぶらでお越しいただけますが、汚れても良い服装やエプロンのご持参をおすすめしております。
4月13日(日)のワークショップではバラの絵を描きました。
参加された皆さまの絵、とっても素敵ですね~♪

5月11日(日)は紫陽花の絵です。

お申し込み方法
- 申し込みフォームはこちら (個人情報のお取り扱いについて)
- ホルベインアートスペースへ直接お電話でもお申込みいただけます。
お電話 : 06-6763-0022
※対応時間は平日の10:00~17:00です。

お電話では「不透明水彩で描く お洒落なアンティーク風絵画のワークショップに参加したい」とお伝えくださいね
詳細はホルベインさんのホームページもご確認ください。
絵画のワークショップってどんなことをするの?
このワークショップではまるでヨーロッパアンティークの絵ハガキの世界に飛び込んだようなちょっとお洒落なお花などの絵画を不透明水彩(ガッシュ)で描けます。
4月からのワークショップでは毎回モチーフを変えながら花や小鳥など夢のあるモチーフを描いていきます。
こういうタイプのアートは絵画教室のテーブルにモチーフを置いてみんなでそれを囲んで見ながら描くという方法では描けないものなので、あらかじめ私の描いた下図をプリントした水彩紙が用意されています。
私が絵の具と筆を使って絵を描くところを見ていただき、実際に描いていきますよ。

絵の具の濃さや筆の動かし方など、描き方は独学だとむずかしいですよね
使う筆、水の量、描き方のコツなどをていねいに説明して描くところを見られるので初心者の方も中級以上の方にも学べる内容になっています
絵画教室や美術の時間に描いた絵ってほとんど飾ることがなかったなぁという私自身の経験から、【描いたら飾りたくなる絵】を考えて見本を作りました。

アートワークショップで私の説明を聞いたり実際に絵を描くところを見ることで、こんな知識や体験を持ち帰っていただけます。
- 見本のような絵画を描ける
- どの部分にどんな筆を使うかわかる
- 絵の具の濃さや水加減の判断のしかたを知る
- 不透明水彩ならではの重ね塗りの描き方がわかる
- 筆の動かし方を知る
- 配色・混色のコツがわかる
- ぬり絵のようにならない絵のコツがわかる
- 筆の加工について知る
描き方を知ることと実際に描けることは別なので、説明を聞いてもそのときは同じようには描けないかもしれません。
初心者の人には少しむずかしいところもあるかもしれません。
でもアナログで描く絵の技術って、何年先でも通用するものなんです。くさらないの。

本当は絵の描き方にはたくさんの正解があるんだけど、描き方がわからなくて困ったとき「そういえばあの人あんなこと言ってたな」と思い出して活かしてもらえたら嬉しいな
(このやり方は良いぞ)と思ったら、また別の絵を描くときにも使ってみてください。

手ごたえを感じながらくりかえし描くことで、ワークショップで教わった技術はだんだん手に入っていくから焦らないでね
完成した絵は特製マットにセットしてお持ち帰り。ぜひ飾って楽しんでくださいね☆
不透明水彩(ガッシュ)ってどんな絵の具?
ホルベインさんのアートワークショップで使用する不透明水彩(ガッシュ)は名前のとおり不透明な水彩絵の具。

日本人はなぜか水彩画といえば透明水彩のことだと思う人も多いですが、海外では不透明水彩で描いている画家さんはとても多いんですよ
このワークショップでは【アンティーク風絵画】としていますが、ヨーロッパアンティークの絵ハガキなどを見ていると、その多くが不透明水彩で描かれていることがわかります。
初心者でも大丈夫?
初心者の人が絵を描くのがむずかしいと感じる「形をとる」「構図」「配色」という要素をあえてスキップして私の下図を使います。
デッサンに慣れていないと形をとるのがむずかしくて時間がかかってしまいますよね。
このワークショップでは不透明水彩(ガッシュ)で描く体験をメインに、出来るだけ時間内に完成させて「描けた」という楽しさを味わってほしいという思いから、下図を印刷した水彩紙を準備しています。
ただし下図は普通のぬり絵のように細かく描かれていませんし、下図の描かれていない部分もあります。

下図のとおりに描くことよりノビノビと筆を動かしてみてね
そして上手に描けなくても大丈夫。
私はオンラインでも絵を教えていますが、見本そっくりに描ける人を見たことがありません。

ソックリにならなくて普通なんですよね
ソックリに描けないからみなさん参加してくださるんですよね。
だからソックリに描けなくても上手に描けなくても、サマになるような構図と配色にしてあります。

むずかしい絵の具の混色も、どの色の絵の具をまぜるかちゃんと説明するから大丈夫!
そして実は中級レベルの人にとってもむずかしかったり描き方がよくわからないという筆の選び方や手の動かし方なども、しっかり説明しながらデモンストレーションしていきます!

こちらの絵は2月のワークショップで描いた絵です。
ワークショップで使う画材
アートワークショップで使う画材はホルベインさんが用意してくださるので、参加するみなさんは手ぶらで来ていただけます。
- 不透明水彩(ガッシュ)
- ホワイトアイビス(水彩紙)
- MIRAセレクトの筆や刷毛
絵の具はガッシュを使います。
水彩紙はホワイトアイビス。
この紙は発色が良く丈夫で重ね塗りもしやすく、私もふだんからよく使っている水彩紙です。
そして私のセレクトした筆や刷毛を使います。

私は水彩画を描いていながら水彩用の筆を使うことがあまりなくて、いつも日本画用の筆を使っているんです
ですのでワークショップでも私が使っているものと近い筆を使って描いていきます。
さらに私は筆の改造が大好き。

好きというより改造した筆でないと上手く描けないところがあるのよね
ということでこちらもホルベインさんと話し合い、描きやすく改造した筆をご用意しています。
それで講師のMIRAって誰?
【不透明水彩(ガッシュ)で描く お洒落なアンティーク風絵画】ワークショップを担当するMIRAは不透明水彩が大好きな絵描きです。
ふだんはポスターカラー、不透明水彩(ガッシュなど)、透明水彩を用途によって使い分けながら併用してこんな絵を描いています。


好きな絵のジャンルは幅広いですが一番感銘を受けたのは日本画の琳派で、ご両親が狩野派と円山派のルーツを引くデザイナーに師事して絵を学んできました。
画廊に勤めていた時期もあり、描いたり教えたりするなら飾って楽しめる絵にしたくて、ワークショップでも飾りたくなる絵ってどんな絵だろうと考えて見本を作りました。

くわしい自己紹介はこちら
参加者さんのご感想
ワークショップの後にはアンケートのご記入をお願いしています。
2月15日のアンケートをホルベインさんから受け取っていますが、「楽しかった」「わかりやすかった」「わからないところを聞きやすかった」といった感想をいただいています。
このワークショップがオススメな人
- ヨーロッパアンティーク絵ハガキみたいな絵を描いてみたい人
- 水彩画を始めたい人
- 不透明水彩を使ってみたい人
- 水彩画経験者だけど自己流でつまずいた人
- 水彩画のきほんを学びたい人
- 水彩画の技法をしっかり学びたい人
- 自分で描いた絵を飾って楽しみたい人

これ、ほんとうは教えたくないんだよね、って思うような技法も色々学べるよ
アンティーク風の絵を描きたい方、しっかり描き方を学んでみたい方にピッタリな内容です。
MIRAのこれからの講座の募集などを見逃したくないという方はパピプルマガジンかMIRAの公式LINEに登録してお知らせをお待ちください。(公式ラインでは動画配信講座のお知らせはシステム上出来ません。すべてのお知らせを受け取りたい方はマガジンをおススメします)

いっぱい学べたし楽しかった~!と思っていただけるように私もしっかり準備して当日をむかえたいと思っています
絵が大好きなあなたのお越しを楽しみにお待ちしています!
アクセス
ワークショップの会場は大阪、リニューアルオープンしたホルベインアートスペースです。
住所:〒542-0064 大阪市中央区上汐2丁目2-5 メゾンクルール上汐
最寄り駅:
大阪メトロ谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅
近鉄奈良線・大阪線「大阪上本町」駅
6番出口から徒歩3分
電話番号:06-6763-0022
ホルベインショールームでのワークショップについてはこちらの記事もご参考にどうぞ。
日時:
2月15日(土) 13:00~16:004月13日(日)・5月11日(日・満席)・6月8日(日)・7月13日(日)・8月10日(日)・9月14日(日)各回 13:00~16:00
参加費:各回 3,500円
定員:各回 10名
場所:ホルベインワークショップルーム(大阪)